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MIZUNOウェッジをご紹介します!

MIZUNOウェッジをご紹介します!

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今回もアイアンに引き続きMIZUNOの最新ウェッジ紹介をさせていただきます! アイアンから引き継がれる打感の良さ、スピンの良さ、構えの良さ!などなど魅力的な部分がたくさんありますので、それぞれの良いところを読者の皆さんにお伝えできたらと思います!

①MIZUNOウェッジ

MIZUNOクラブはアイアンからドライバーまで

プロが絶賛するほどのゴルフメーカーです。

特にアイアンの使用率は他社メーカーと比較しても飛び抜ける部分があり、その性能は読者の皆さまもご存知の通りです。

そんなMIZUNOクラブですが、ウェッジも様々な種類でラインナップされています。

今回の記事では、2024年6月現在に発売中のMIZUNOウェッジ3種類をピックアップしてご紹介できたらと思います。

▶こちらもチェックしてみてください!「認定フィッターが語る2023年mizunoアイアン」

②T22ウェッジ

T22ウェッジは、2021年秋に発売をされてから今でも受注が発生しているほど人気が健在のクラブです。

この頃のウェッジからグラインド設計と言われる4種類のタイプ別のウェッジ展開となりました。

【S-TYPE】

バウンスの大部分を残す形でトレーリングエッジからヒール側にかけてグラインド。主にフルショットを多用し、グリーン周りではバウンス効果を求めるプレーヤー向け。

【D-TYPE】

トウとヒール部分を大きく削り、丸みを持たせながらセンターのバウンス部分はしっかりと残してグラインド。グリーン周りでの操作性とバウンス効果の両立を求めるプレーヤー向け。

【C-TYPE】

トウとヒール部分を大きく削り、丸みを持たせながらトレーリングエッジ部分のバウンス部分を少し残しながらグラインド。グリーン周りではフェースを開いて球を操作したいプレーヤー向け。

【X-TYPE】

C-TYPEよりもさらに大胆に、トウ、ヒール、さらにはバウンス部分も積極的にグラインド。ソール幅が最も狭く、バウンス効果も少ない為、自分のフェースの開き具合でバウンス効果を調整して球を操作したいプレーヤー向け。

MIZUNOウェッジ特設サイトより引用

それぞれトュー・ヒールの削り方が多少違いがあるため構えた感じや打った時のバウンス効果の違いがあるかもしれません。

今回試打をしてみましたが、、、

ボールの食い付きもよくスピンが非常にかかりやすいウェッジだと感じました。

顔が大きく感じるので、アプローチが苦手な方でも手に取りやすいかもしれません。

デニムカッパー仕上げと2種類ありますが

構えた感じ緑川はサテン仕上げが構えやすいと感じました。

③S23ウェッジ

S23ウェッジは、昨年のモデルから一転して

大きな違いが生まれたクラブです。

急な質問ですが、、読者の皆さんは、ウェッジで決まった距離をきっちり打つことはできますか?

もちろん、距離感の練習は大切ですが

ウェッジで距離をコントロールすると言う事は常に芯を捉えなければいけません。

一般的なウェッジは、アイアンと同じよう

ヒール側に重心位置があり、スイートスポットとなります。

今回のS23ウェッジではアマチュアの方が芯を捉えられず、距離のコントロールができていないと言う点に着目したそうで、重心位置がセンターに寄った分だけ芯を捉えやすくなっております。

つまり芯が広く外しにくくなったことで当たり負けせず飛距離がロスすることなく打てるようになった!ということです。

打った感じは、重心距離が遠くなった分、多少のクラブの重さを感じますが、

振れないほど重たいと言うことはありません!

アプローチが特に苦手な方は容易に芯を捉えることができるので是非試してみてください!

④T24ウェッジ

T22ウェッジの良い部分は取り残し

新たに注目された要素は[濡れたグラウンド]でのスピン要求でした!

T24ウェッジの特徴はなんと言っても『スピン力』です。

新しいMIZUNOウェッジでは、

乾いた状態はもちろんのこと、濡れた状態でも双方スピン性能を向上させるために、改良された溝の設計がロフト別にされています。

T22ウェッジと同様にタイプ別にラインナップされておりT24ウェッジでは5種類から展開されています。

【S-TYPE】

バウンスの大部分を残す形でトレーリングエッジからヒール側にかけてグラインド。主にフルショットを多用し、グリーン周りではバウンス効果を求めるプレーヤー向け。

【D-TYPE】

トウとヒール部分を大きく削れ、丸みを持たせながらセンターのバウンス部分はしっかりと残してグラインド。グリーン周りでの操作性とバウンス効果の両立を求めるプレーヤー向け。

【V-TYPE】

ツアープロの要望を取り入れたグラインド設計。バウンスを効かせながらも、トウ、ヒール、トレーリングエッジを削ることで抜けの良さを追求。幅広いショットを打ちたいプレーヤー向け。

【C-TYPE】

トウとヒール部分を大きく削り、丸みを持たせつつトレーリングエッジ部分をバウンス部分を少し残しながらグラインド。グリーン周りではフェースを開いて球を操作したいプレーヤー向け。

【X-TYPE】

Cタイプよりもさらに大胆に、トウ、ヒール、さらにはバウンス部分も積極的にグラインド。ソール幅が最も狭く、バウンス効果も少ないため、自分のフェースの開き具合でバウンス効果を調節して球を操作したいプレーヤー向け。

MIZUNOウェッジ特設サイトより引用

T24ウェッジは他のウェッジと比べて

丸みのある形をしていました。

ボールを打ったところ球離れも変にせず

食い付きが良いのでスピンが入っている感覚があります。

グレインフローフォージドHDと呼ばれる1本の丸棒からフェースからネックまでを一体成型する製造方法(MIZUNO限定の製造方法)ということもあり打感の良さ!スピンの良さが目立つ結果となりました。

⑤あとがき

MIZUNOウェッジ紹介はいかがでしたか?

オンラインサイトでは今回ご紹介した3つのウェッジがいまだに販売されています!

店頭でも販売されていると思いますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!

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貴大 緑川

緑川貴大(日本プロゴルフ協会・PGAティーチングプロ)

1998年7月生まれ、神奈川県出身。 学生時代は、原英莉花や鶴岡果恋など多くのプロを輩出している葉山ジュニアゴルフ育成会や青木功プロ主催の青木功ジュニアクラブに在籍をして技術を磨く。 駒澤大学在籍中にPGAライセンスを取得し、アマチュアから現役プロまで年間6,000件を超える幅広いレッスンを展開している。 現在は、プロゴルファーのレッスンだけでなく、プロキャディーや自身も大会に出場して、ゴルフにおける総合的なスキルを高めている。

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