エンター豊田日本一飛ばす男の練習メニュー公開①
目次
①日本一飛ばす男の一日とは?
撮影や遠征でどうしても練習に行けない日もありますが、ほとんど毎日クラブを振ってトレーニングに通う毎日です笑
あまり華やかでないように感じてしまうかもしれないけれど、現実は仕事が終わったら毎日ボールを打ってケガ予防と飛ばすためにトレーニングをする。そんな毎日を過ごしている選手がほとんどだと思います笑
でもきっとこのコラムを読んでくださっている多くの皆さんもお仕事をして、ヘトヘトで帰宅して、でもラウンドもあるし上手くなりたいから練習にいこう!という気持ちで疲れた身体に鞭を打って練習場に足を運んで頑張って練習なさっているんだと思うんです。(レッスンを受けてくださった方とお話すると皆さん忙しい中練習に通われていて、本当に頭が上がりませんし、皆さんの努力を聞くと僕もモチベーションになって頑張ろう!って思っています。)
僕たちはプロとして仕事=ゴルフですが、
多くのゴルファーはお仕事をした上で練習場に通っている方だと思うので、
僕のコラムではなるべく皆さんが短時間で取り組みやすい、飛距離アップの方法を書いていけたらと思っています。
②練習メニューは?
僕の練習メニューは飛ばしに注目した練習なのでゴルフ練習場でのショットの練習とジムでのトレーニングが主なメニューになっています!
練習場ではドライバーだけを打つというわけではなく、アプローチも練習しますしラウンド撮影のあとはミスをしたクラブの練習もしています。でもやっぱり比率で言えばドライバーが多いのかな、、絶対多いですね笑
だいたい1回練習に行くと150-200球は打つイメージです。僕はゴルフは大人になってからはじめたし、野球では誰よりも投げ込む、というスタイルでやってきた部分があって。
そのイメージが今もあるのかも知れない。
ただ、試合前は絶対にケガだけはできないので徹底的にトレーニングした上で球数を打っているので
あくまでも僕流になってしまうかも知れませんが感覚を掴むってやっぱりやり込んでいくに越したことはないのかな、とも思っていて。
ジムでは今日は背中の日、今日は胸の日とメインとなる鍛える部分を決めて筋トレしています!
どこを鍛えたらいいですか?とよくご質問いただくのですが、実は全て!が答えなんです笑
やっぱりドライバーを振る機会が多いのでマン振りを続けてしまうとケガにつながるので、振りに耐えられる体幹と筋肉は全身につけておいた方がいいなと思っています。それ故にどこか鍛えなくていい部位がなくなってしまって、全身鍛えています笑
最近は高地トレーニングもメニューに組み込んだりしているんですが、富士山の山頂と同じ環境でのトレーニングになるのでいつもは上がるウエイトがなぜかきつく感じるんです。つい追い込みすぎちゃうと倒れたりする方も多いらしくて高地トレーニングはトレーナーさんのアドバイスを伺いながらメニューを組んでいます!
でもきつい、、笑
そしてめちゃくちゃ汗だくです。
でも効果があるし、達成感があるから試合前のメニューにはこれからも定期的に取り込んでいく予定です!
③練習場でのウォーミングアップ
前置きが長くなってしまいましたが、練習場でのウォーミングアップを紹介していきます!
◉ウォーミングアップ①折れたシャフトを振ってヘッドスピード上げ
折れたシャフトってきっとなかなか持っていらっしゃる方がいないと思うので、
クラブヘッドを持ってシャフトを振っていただいてもアライメントスティックを持って振っていただいても大丈夫です!
僕はスイングトレーナーの機械を置いて、ヘッドスピードを測りながら振っていますがお持ちでない方は音や感覚でもわかるのでどんどん振ってください!
僕はいつも片手ずつ振ってから両手で振っています!
やってみていただくとわかると思うのですが、ヘッドに重みがないので自分自身でタメのあるスイングにしないと上手く振れないはずです!
ここでのポイントはグリップはゆるく握ることで、シャフトを動かすイメージです。
この時手の中でシャフトが動いてしまうかと思うのですが、その感覚でOKなので動きが気になっても振っていってまずはゆっくりからはじめて上手く振れるようになってきたらどんどんヘッドスピード上げを意識して振っていく練習をしてみてください!
日によっては、シャフトでの素振りが終わった後にヘッドに重みのあるスイング練習機(スピードウィシュ等)を振ることもありますが、
最近はシャフト素振りが多いです。
◉ウォーミングアップ②ウェッジを使った片手打ち
片手打ちは片方ずつ両手分行いますが、僕は最近右手のイメージに注目しているので最初は右手だけでもいいと思います!
片手打ちの練習の理由としては、
1.正しい自然なフォームを身に付けること
片手打ちはフォームが崩れるとうまく打てないので、片手打ちでうまく打てていたら自然にいいフォームになっているはずです!
2.バランス感覚を養うこと
片手打ちは意外と難しくて片方の足が上がってしまったり、バランスを崩したりすることがあるため、自然にバランス感覚を意識するようになるので、
頭に色々知識を詰め込んで考えてする練習というよりかは感覚を養うイメージでやっています!
◉ウォーミングアップ③アイアンでショットの練習
アイアンでの練習はウォーミングアップも兼ねてはいますが、高い球、低い球、ドロー、フェードと色々な種類の球を打つ練習をしています!
ドローは苦手、フェードは苦手、、等あるとは思うのですが練習場はミスをしていい場所なのでどんどんやってみてください!
自分の持ち球がある方はラウンドで使う持ち球を多めに練習していただいて大丈夫です!
練習って本当に継続で、ずっと苦手な練習をしていると嫌になっちゃったり辛くなっちゃったりすると思うんです。
もちろん僕みたいにドライバーで飯を食っていたら辛くてもやるべきなんですが、僕がレッスンをさせてもらっている生徒さんには楽しく練習をしてもらいたいのでずっと苦手な球筋を練習してできるようになってほしいというイメージよりか得意な持ち球を自信を持って振ってほしい!そんな風に思って伝えています!
考えすぎると身体って硬直しちゃうし、
練習では考えてから意識するポイントを絞って打つ練習をしてラウンドでは思いっきり振る!とか自信を持って振る!みたいなイメージで楽しんでもらえたらいいなと思っていて。
きっと考えすぎちゃうと、上手くいなかったら落ち込みながら18H終えるとかなんだかせっかくのラウンドなのに寂しいなって思っちゃって。
飛べば曲がるのは当たり前ですし、
とにかく楽しい!だけの感情でホールアウトしてもらえるようメンタル面のコントロールもレッスンでお伝えしたりしています!
反省は家に帰ってからゆっくりとして、次に同じミスがでないように、ミスしたとしてもリカバーを考えておけばいいだけなんです。
コースに行けば、練習場とライも違えば同伴者に見守られながらのショットっていつもと違う環境すぎて緊張して力むのも当然。池なんて練習場にないものが目の前にあったらびびって当然なんです。
だからこそ、コースでありうることの予測をするためにコースガイドを見ておくのもよし、YouTubeでコースの雰囲気を確かめておくのもよし、
皆さんが一番リラックスしてラウンドに臨めるよう色々な対処策をお伝えしています。
と言っていますが、僕も撮影で回るコースは初見でぶっつけ本番タイプだから、、あまり偉そうなことは言えないんですが、、笑
④最後に
次回コラムではいよいよドライバーの飛距離アップのウォーミングアップ等もご紹介していきます!
文字にしてお伝えするのが難しくて皆さんに上手く伝わっていたら嬉しいです!
今後も頑張って書いていきますのでぜひご覧ください!
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