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19歳で起業 家族のために奮闘した若き起業家【株式会社レイズ】

19歳で起業 家族のために奮闘した若き起業家【株式会社レイズ】

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【事業内容】

Q: 仕事内容は何ですか?

私たちは主にインフラ関係の公共土木工事を手がけています。具体的には、工事の管理と施工が主な業務内容です。

Q: この仕事を始めたきっかけは何ですか?

子供の妊娠が大きなきっかけでした。当時、私は大学にも行かず、勉強もせずにプラプラしていて、建築関係の会社でアルバイトをしていました。当時付き合っていた妻が妊娠したことをきっかけに、19歳で起業し個人事業として始めました。最初は新築造成工事を中心に行っていましたが、東日本大震災の復興事業に関わったことで、本格的にインフラ関係の土木工事へと移行しました。

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Q: 仕事がうまくいっていたときのエピソードを教えてください。

小さなことで言えば、利益率が高い仕事が入るとやはり嬉しいですね。例えば、残土を廃棄処分する工事と埋め立て工事が同じ時期にあると、処分する土を埋立てに利用できるので、二つの工事がうまく組み合わさることが嬉しいです。

また、会社にとっての大きな転機としては、東日本大震災の復興事業に関わったことが、現在の会社の転換点となりました。

【人生を変えた転機】

Q: どんな転機になったんですか?

2008年に起きたリーマンショックの影響で、約1年後の2009年頃から民間の工事が減少し、資金繰りに非常に困りました。2011年頃まで業績は低迷し、非常に苦しい時期が続きました。

そして2011年3月、決して再び起きてはならない東日本大震災が発生しました。当時、東日本大震災の復興事業が人手不足で、国から招集がかかりました。行くべきか迷いましたが、重機を持っていたことや外構工事の経験があったため、招集に応じて福島へ向かいました。

その際に出会った方々との縁がきっかけで、大手企業とのつながりを得ることができました。復興支援工事の後、大型工事を任せていただくようになり、会社として民間工事から大型工事へと転換するきっかけとなりました。

さらに、大型の公共工事にシフトしたことで、経営をより安定させることができました。現在も信頼できる限られたパートナーとの関係を築き、それを支えにして様々な困難を乗り越えてきました。

【モチベーション維持の秘訣は体を動かすこと!】

Q: どんな人が友人として周りにいますか?

現在は、大手企業の役員や社長との付き合いが多いですね。経営者コミュニティや取引先の紹介で交流することが増えました。昔は仕事上の付き合いが多かったんですけど、会社が転機を迎え、公共工事にシフトしてからは、食事やお出かけをする相手は、本当に気の合う友人が多くなりました。その友人たちとは、趣味のバスケットボールやゴルフを一緒にプレーしたり、パーティーを開いたりしてます。

Q:他にどんな趣味がありますか?

趣味というよりも習慣的に、毎日ランニングを続けています。朝一番に走って体調を整えています。他にも釣りが好きで、季節を問わず楽しんでいます。釣りは、その一連の流れが好きで、海に行って船に乗り、釣ってさばいて食べるというプロセス全体を楽しんでいます。

Q: 趣味はモチベーションの維持にも繋がっていますか?

そうですね。これがモチベーション維持に繋がるかは分かりませんが、悩み事があるときはにしています。そうすることで、悩み過ぎを防ぎ、フレッシュな状態で物事を考え一度運動をして、頭をリセットすることができるので、おすすめです。人間の構造上、過酷な運動を行うことで強制的にリセットできるそうです。

Q: 仕事をする上で大事にしていることは何ですか?

主な工事現場は、駅構内の再開発工事や高速道路の整備工事、高架橋工事が多く、これらの構造物は将来的に受け継がれていくものだと考えています。また、多くの方々が利用するものなので、工事を通じて未来に引き継がれる安全で安心な構造物を作ることを常に心がけています。どのプロジェクトでも、利用者の安全を最優先に考え、将来を見据えた高い品質を確保することを大切にしています。

【学生へのアドバイス】

Q: これからの学生へのアドバイスはありますか?

まず、資本主義社会の仕組みを理解し、社会貢献活動を通じて自分の居場所を見つけることが重要だと思います。変化の激しい時代ですが、自分の価値を見つけ、それを追求することが素敵な人生を築く鍵となります。私の娘も大学生ですが、娘にも同じことを伝えています。

【今後の展望】

Q: 今後の展望について教えてください。

2024年の働き方改革や建築業界だけでなく、日本全体での慢性的な人材不足と高齢化の中で、非常に難しい時代だと感じています。しかし、これらの問題に対応しつつ、地に足をつけた経営を続けていきたいと考えています。

また、プライベートでは、日本国内に縛られず、3ヶ月ごとに異なる場所で生活し、自分の視野を広げていくことを計画しています。本当に行きたい場所へ行き、その土地の四季を感じながら、会いたい人に会い、さまざまな経験をこれからも積んでいきたいと思っています。

 福島さんとのインタビューを通じて、私は彼がいかにして逆境を乗り越え、成功を収めてきたのか、その背景にあるストーリーを深く知ることができました。リーマンショックや東日本大震災という二つの大きな困難を経て、彼はただ生き残るだけでなく、その経験を糧に成長し、事業を拡大させてきました。特に印象的だったのは、困難に直面した時にそれを回避するのではなく、前向きに挑戦し続ける姿勢です。福島さんが語った、時代の変化に適応しつつも地に足をつけた経営を貫く姿勢や、家族や周囲の人々との絆を大切にする姿勢は、今後のビジネスや人生においても多くの人々にとって参考になることでしょう。読者の皆様がこの記事を通じて、福島さんの挑戦と成功の軌跡から学び、自分自身の人生における指針として役立てていただければ幸いです。彼の話は、単なる成功者の物語にとどまらず、どんな状況でも自らの道を切り開く力を持つことの大切さを教えてくれます。

【求人情報】

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enteeMedia編集部

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