梅雨入り前に‐自宅練習Part2‐
目次
①パッティング
パターマットは、2メートルから3メートルあたりの長さが多いです。
アマチュアの方は、この距離をよく練習されているかと思いますがパッティングは、2メートルを超えてからプロとアマチュアの入賞率は、さほど変わりません。
パッティングの練習では、1メートルのパッティングを基本の練習として行うようにしましょう。
フェイス面
1メートルの距離から練習すると、クラブフェイスの面が目標に向いているか確認が取れやすいです。
ロングパッドでも同様にスパット(目標)に対してストロークを行うので目標方向にフェイスがしっかりと向いているか確認をしましょう。
ストローク
ショートパットでは
【真っ直ぐ上げて・真っ直ぐ振り抜く】
このようなイメージでストロークしてもらってokです。
ただし、手先を使った不安定な動きはあまり良くないので、心配な方は下記の方法で練習してください。
棒を体で挟みながらストローク
シャフトやクラブ、アライメントスティックなどでも対応可能です。
腕と体に棒を挟むことで、自然と肩を使ったストロークに変わります。
手先だけでストロークしてしまうと、軌道が不安定になるだけでなく、インパクトの強さも変わってしまうため、距離感も合わなくなります。
心配な方はこの練習方法を採用してみてください。
ストロークリズム
バッティングのストロークでは、リズムがとても大事です。
一定したリズムでストロークを行うことで、クラブの軌道もボールの転がり方も一定となります。
特にショートパットは、緊張して普段と違う打ち方をするゴルファーが多いので、常に同じリズムで打てるように、あらかじめ練習しておきましょう。
テンポ・リズムに不安を感じる方は
連続素振りのテンポからスタートしてみましょう。
②アプローチ
自宅でアプローチの練習はできます!
一体何をするのかと言うと【スイングの練習】を行います。
アプローチは、基本的に手首の動きを使わずにショットを行います。
しかし、アプローチに苦手意識のある方は手首を使って手先だけで打とうとしていませんか?
『いざアプローチになるとチャッくりしちゃう』
『距離感が毎回バラバラ』
『トップが怖くてフォローが出ない』
このような悩みがある方は注意が必要です。
シャフトを挟んで練習
練習方法は、非常に簡単です。
ウェッジのシャフト部分を持ってグリップは左脇腹側にセットします。
この状態から8時-4時シャフトとグリップ部分が左脇腹に当たらないように素振りを行います。
ここで手首を使うとインパクト付近で棒が体にぶつかるので、すぐに気がつきます。
右手の角度をキープしたままスイングを行うとフォローまで棒は体に当たりません。
打ち方に慣れてきたら、パッティング同様にリテンポとリズムを気にしながら連続素振りを行うと、さらに良い練習になります。
③スイング
自宅でクラブを振る事は難しいと思いますので、クラブを振らずにできる練習方法を紹介します。
手を交差してテイクバック
左手の甲に右手を交差させます。
この状態で8時までテイクバックを行うと、体で上げた理想の形となります。
『テイクバックの始動に不安を感じている方』
『コックのタイミングが早い方』
また、【左肩が回転するのでストレッチにもなります】
タオル素振り
昔からよくタオル素振りは自宅練習方法として取り上げられてますが、私自身非常に良い練習だと思っています。
ゴルフクラブもスチールとは言え、シャフトはしなりますが、常にしなりを感じられるかと言われると難しい話でもあります。
そこで、タオルや柔らかい素材の練習器具などを使うことで、実際のクラブのしなりを疑似的に感じてスイングができます。
しなりを感じられない方は切り返しで、手が先行してしまいます。
タオルを使いスイングをすると、手が先行した場合に【結び目が先に垂れてしまう】ので体の回転から振るように自然と変わっていきます。
④練習まとめ
自宅でできる練習方法Part2はいかがでしたか?
できることが多すぎるので、少しずつ紹介ができたらと思っています。
練習のまとめとしては
①パターは、『1メートルの練習から』
②アプローチは、『クラブを短く持って練習』
③自宅素振りは、『タオルを使うがよし!』
本格的に梅雨のシーズンが始まると、ゴルフどころか、外にもなかなか出歩けないようになります。
ご自宅でできる練習方法として、ぜひ試してみてください!
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