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パットを制してスコアUP!!

パットを制してスコアUP!!

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パッティング苦手な方多いのではないでしょうか? パットイズマネーと言う言葉がありますが、本当にパッティング力を上げるだけでスコアは簡単に縮めることができます!どのような考え方でパッティング力を上げるのか?どのような方法で打つのか、簡単にまとめた記事となっております!ぜひご覧ください!

①パターを制する者はスコアが◯◯

ゴルフにおいてパッティング力は大切なテーマです。

初心者や初級者の方は、ついついショット力に練習時間を割きますが実際のところ、コースデビューしてみると、グリーン周りのアプローチやパッティングで大苦戦する方が多いと思います。

初級者に限らず、上級者でも同じことです。

ある一定数までゴルフのスキルが上がってくると、最終的な当日のスコアを左右するのはパッティングと言っても過言ではありません。

パッティングはゴルフの真髄といえるほど

プレイヤーを悩ませ、そして楽しませる

ショットの1つでもあるんです。

②パッティング数を確認しよう

普段皆さんはゴルフ場でラウンドした際に、パッティング数を数えることありますか?

自身のパッティング数を覚えておくだけで、

パッティングの反省はもちろんですが、2打目や3打目のショットの反省をすることもできます。

基本的にはグリーン上では2パットが基準となり18ホールで計36パットとなります。

初級者スコア / 110〜 理想パット36〜40

中級者スコア/95〜110 理想パット30〜36

上級者スコア/〜95 理想パット 〜34

しかし、ロングパッドやショート、パット等状況に応じてパット数が変化していくので、必ず2回以内でホールアウトできるとは限りません。

そこでパット数を数えておくことで

ショットが悪かったのか、単純にパターが悪かったのか、反省をすることができます。

(例)

スコア6(パット数3)の場合

3オンしているのに3パットしてしまった。

そもそも、3パットしているので、パッティングが悪いと言う考えもありますが、3打目のアプローチにも問題があった可能性があります。

このように、パッティング数を把握しておくと

当日のゴルフの反省をすることができます。

③パッティング数を減らすためには

そもそも毎回パーオンしているプレイヤーがパッティング数を減らすのってとても難しいことだと思いませんか?

グリーンオンしてからのバーディーパットが

毎回ショートパットと言う事はありえないことです。

それなりに中、長距離のバッティングも行っているはずですので、

ショット力がある人ほど、もしかするとパット数が多いということがあります。

反対にアプローチで寄せてパーやボギーを取る人は、パッティング数が少なくなりやすいです。

つまり、パッティング数が少ないことに越したことありませんが、パッティング数を単純に減らすと言う考えよりも、ショートパットを必ず外さないといった考え方を持つことで、その人のプレースタイルに応じたパッティング数が減っていきます。

例えば

・グリーンオンから(中長距離)返しのパーパットが外れる3パット→決まる【2パット】

・アプローチからの(短距離)ショートパットが外れる2パット→決まる【1パット】

④1m〜1.5mのショートパットがPOINT!!

先ほどもお話ししたように、

ショートパット力を上げることでパッティング数を減らすことや、スコアアップにつながります。

そのショートパットとは、具体的に1メートルから1.5メートル位の距離のことを指します!

このぐらいの距離感が入り出すと、スコアが大きく変動するわけです。

そもそも1メートルのパッティングは、プロアマ問わず、おおよそ90%ほどカップインする確率があると言われてます。

まずこの時点で1メートルパット90%も入れる自信のあるアマチュアの方は多くないかと思いますが、、

ちょうどokされない位の距離をしっかり入れることが大切です!

1.5メートルとなると、少々難易度が上がり、プロでも毎回カップインとはいかなくなります。

しかし、アマチュアの方でも1メートルをきっちり入れるほどのパッティング力が付いていれば、おのずと1.5メートルのパットも自然と入りやすくなってきます。

⑤ショートパットが入るコツとは?

ショートパットが入るコツは、、

ずばり3つあります!

I ストロークを安定させる

当たり前なことにも感じますが

大前提として、パッティングのストロークを安定させることが大切です。

パターのタイプによって多少の誤差はありますが、基本的にショートパットは、まっすぐ上げてまっすぐターゲットに向かって振り抜いていきます。

この時にフェイスの面の向きもターゲットに対して垂直に向いていることが重要です。

パッティングのストロークに、自信のない方は

クラブや棒を置いて、その上を擦るようにストロークまたは素振りをして矯正していきましょう!

II ラインを深く読みすぎない

中、長距離のパッティングと違って

ショートパットでは、そもそもカップまでの距離が短いため、そんなに大きく曲がる事はありません。(特段大きな傾斜でない限り)

そのため大体のショートパットでは、カップ内〜ボール1つや2つ分などラインはあまり深く読まない傾向にあります。

Ⅲしっかり距離を届かせる

最後のポイントが個人的には大事だと思っています!

それは距離を届かせること!

(少しオーバーする位でもok)

しっかり打つことが大切です。

アマチュアの方の多くは、返しのパットが怖いからか距離が届かなかったり、しっかりフォローが出ないストロークなど撫でるようなストロークをする方が多いです。

弱い距離感で打ってしまうと、ボールも曲がりやすくなってしまいますので、LINEを深く読まないためにも狙いはカップ内にしてしっかりと打つことが大切です。

緑川はカップ淵に当てて入れるイメージを持っています!

⑥おわりに

今回はパッティングについて記事をまとめてみました!パッティングの基礎の記事では

パターンの種類やタイプ、基礎的な打ち方までの流れを紹介していましたので、気になる方は、こちらの記事もご覧ください!

今回の記事で大事なポイントは3つです!

【テーマ】ショートパットを極めるべし!

①ストロークを安定させること!

② ラインは深く読まない!

③淵に当てて入れる位のイメージで、しっかりと打ちきること!

皆さんもぜひ試してください!

類似記事【パターの基本について】

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貴大 緑川

緑川貴大(日本プロゴルフ協会・PGAティーチングプロ)

1998年7月生まれ、神奈川県出身。 学生時代は、原英莉花や鶴岡果恋など多くのプロを輩出している葉山ジュニアゴルフ育成会や青木功プロ主催の青木功ジュニアクラブに在籍をして技術を磨く。 駒澤大学在籍中にPGAライセンスを取得し、アマチュアから現役プロまで年間6,000件を超える幅広いレッスンを展開している。 現在は、プロゴルファーのレッスンだけでなく、プロキャディーや自身も大会に出場して、ゴルフにおける総合的なスキルを高めている。

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