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ショートゲームが上達するコラム

ショートゲームが上達するコラム

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ゴルフにおいてスコアメイクの鍵を握るのは、ショートゲームです。特に100ヤード以内のショットはプレイヤーの技術が試される距離です!ショートゲームに関する理解を深め、距離感をマスターすることで、スコアを大幅に改善することができますので最後まで是非ご一読ください!

①ショートゲームがスコアメイクの鍵

ゴルフでは、100ヤード以内のショートゲームがスコアに与える影響は非常に大きいです。アマチュアゴルファーは、まずグリーンにボールを乗せることを目指し、徐々に精度を高めていく流れが理想です。

上級者になると、よりカップに近い位置に寄せて1パットでホールアウトできるような高い精度が求められます。

ショートゲームがしっかりしていると、スコアに大きな変化をもたらすことができるため、特に重視すべきポイントです。

②ショートゲームは2種類ある

ショートゲームは主に2種類に分類されます。

一つは、グリーン近辺30ヤード以内のアプローチショット。

ここでは、ピッチショット、ランニングショット、ピッチ&ランなど、小さい振り幅でボールをコントロールし、カップに寄せる技術が求められます。

もう一つは、30ヤード以上のアプローチショットです。こちらの距離からは振り幅が大きくなり、ショットの要素も大きくなります。

【アプローチの記事をいくつか投稿しているので、こちらもぜひご覧ください。】

特に50ヤードを超えると、距離感や左右のコントロールが難しくなり、精度が試されます。

グリーン周りからのアプローチで寄せて1パットできる技術力も大切ですが、スコアメイクに苦しむアマチュアの多くは、100ヤードから乗らないといった悩みを抱えている方が多数です。

③中途半端な距離でのアプローチのコツ

30ヤードを超えるアプローチでは、毎回距離が異なるため、カップに寄せることが難しいと感じるようになります。

しかし、このようなアプローチでの成功のコツは、縦の距離感を重視することです。

フルショットのように大きく左右に曲がることが少ないアプローチでは、縦の距離感が合っていれば自然とカップに近づくようになります。

方向性も大切ですが、距離感が整っていると安定したショットが可能になるということです。

④距離感の練習方法

距離感を磨くための練習方法はいくつかありますが、特に効果的な方法を2つ紹介します。

的を狙って練習をする

シンプルではありますが、的を狙う練習は非常に効果的です。

練習場で看板やグリーン(ピン)などをターゲットとして、そこにボールを落とすイメージを持つことで、距離感とスイングの感覚(振り幅やテンポ)を身につけることができます。

この方法は、視覚的にターゲットを意識することで、実際のラウンドでも感覚が研ぎ澄まされているので役立ちます。

スイング幅を決めて練習

距離感に自信がない場合におすすめの練習方法です。

時計の円盤をイメージしてください。

その中で振り幅を決めて実際に打つことで、どの振り幅でどれくらいの距離が飛ぶかを逆算して覚えます。

※例えば、8時から4時の振り幅で15ヤード飛んだなど。

そうすると具体的な感覚を得ることができます。

ただし、振り幅を決めても実際のスイングでは変動する可能性があります。

対策として振り幅の大きさを動画で確認することが重要です。

インドア練習場などで行うとより効果的に感じます。

⑤まとめ

ゴルフのショートゲーム、特に距離感はスコアメイクにおいて非常に重要な要素となります!

100ヤード以内のショートゲームをマスターすることで、スコアを大幅に改善することが可能ですので、苦手意識のある方は縦距離を合わせることからスタートしてみてください!

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貴大 緑川

緑川貴大(日本プロゴルフ協会・PGAティーチングプロ)

1998年7月生まれ、神奈川県出身。 学生時代は、原英莉花や鶴岡果恋など多くのプロを輩出している葉山ジュニアゴルフ育成会や青木功プロ主催の青木功ジュニアクラブに在籍をして技術を磨く。 駒澤大学在籍中にPGAライセンスを取得し、アマチュアから現役プロまで年間6,000件を超える幅広いレッスンを展開している。 現在は、プロゴルファーのレッスンだけでなく、プロキャディーや自身も大会に出場して、ゴルフにおける総合的なスキルを高めている。

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