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ゴルフでよく使う用語|状況別やクラブに関する用語など幅広くご紹介!

ゴルフでよく使う用語|状況別やクラブに関する用語など幅広くご紹介!

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ゴルフには、プレーで使用する用語やクラブで使用する用語などがあります。これからゴルフを始めるなら、関係する用語はしっかりと覚えておきたいところです。 この記事では、ゴルフにおいて使用する可能性のある用語について、状況別で解説します。用語の意味がわかるようになれば、よりゴルフを楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。

コースデビュー前に必ず押さえておきたい用語

コースデビュー前に押さえておきたい用語は以下の通りです。

【コースデビュー前に必ず押さえておきたい用語】

カートコースを回る際に乗車できる4~5人乗りの小型自動車です。クラブセットを載せることもできるので、快適にコースを回れます。コースによってはカートが無いケースもあるため、初めてコースを予約する際は事前に確認した方が良いでしょう。
クラブハウスゴルフ場の受付や更衣室などが設置されている建屋のことです。ゴルフ場に着いたらまずここへ行き、受付や着替えを済ませます。
マスター室マスター室はクラブハウスと隣接して設置されている、コースを管理している場所です。各カートの動きや、クラブの置忘れ、スコア表の計算などプレーに関する総合的な管理を行なっているため、もしプレーに際して困ったことがあればマスター室に尋ねるのがおすすめです。

コースに関する用語

コースに関する用語は、ゴルフ場デビューするのなら覚えておきたい用語と言えます。同伴者とその日のラウンドの予定を確認する際にも使う用語なので、参考にしてみてください。

【コースに関する用語】

ラウンド全18ホールのこと。18ホール回ることも意味する。
アウト(コース)1〜9番ホールのこと
イン(コース)10〜18番ホールのこと
規定打数そのホールごとに定められている、パーでホールアウトできる打数
ショートホール規定打数が3のホール
ミドルホール規定打数が4のホール
ロングホール規定打数が5のホール
ティーグラウンド1打目(ティーショット)を打つ場所
グリーンカップが切られている周辺の芝が整備されている部分。芝がフェアウェイ以上に短く刈り取られており、転がしやすいように作られている。パッティンググリーンとも呼ぶ
フェアウェイティーグラウンドとグリーンを除いた、コース内の芝が綺麗に整備されている部分
ラフフェアウェイ以外の部分で、フェアウェイほど芝が刈り取られていない場所。コースによってはかなり草が深く、ボールが無くなりやすいこともある

スコアに関係する用語

スコアに関係する用語では、ホールごとに使用する規定打数の用語とホールアウトに関する用語の2種類をご紹介します。

【規定打数に関する用語】

PAR3規定打数が3であること
PAR4規定打数が4であること
PAR5規定打数が5であること

規定打数が3ならPAR3と呼ばれ、3打でホールアウトすればパー(PAR)です。コースによってはPAR6、PAR7というのも稀にあります。

ホールアウトに関する用語では以下のようなものがあります。

【ホールアウトに関する用語】

ホールインワン(エース)1打目でホールアウトすること
コンドル(トリプルイーグル)規定打数よりも4打少なくホールアウトすること
アルバトロス(ダブルイーグル)規定打数よりも3打少なくホールアウトすること
イーグル規定打数よりも2打少なくホールアウトすること
バーディ規定打数よりも1打少なくホールアウトすること
パー規定打数と同じ打数でホールアウトすること
ボギー規定打数よりも1打多くホールアウトすること
ダブルボギー規定打数よりも2打多くホールアウトすること
トリプルボギー規定打数よりも3打多くホールアウトすること

プレー中に使用する用語

プレー中に使用する用語は、一緒に回っている人と状況を把握する際や、ペナルティが発生した際に使用するようなものがあります。特にペナルティに関する用語は把握しておいた方が良いのでチェックしておきましょう。

【プレー中に使用する用語】

オナー最初にティーショットを打つ人。前ホールのスコアが一番良かった人がオナーになるのが一般的
ティーアップティーショットを打つ際、ティーを使用してボールを浮かせること
ティーショットティーグラウンドから打つ最初のショット
アドレスショットの際にクラブを持って構えること。クラブのソール部分が地面についた状態で構える
ストロークボールを打つ意思を持ってクラブを振ること。
素振りはストロークに該当しない。ストロークで空振りした場合は1打扱いとなるので注意
パットパターを使い、カップを狙って打つこと
ドロップペナルティが発生した際に、ボールを膝の高さから落とすこと。
ボールが池に入ってしまった場合などに行う

ボールのショット時に使う用語

ボールのショット時に使う用語は、自身のショットの傾向を知る際や、プレーを円滑に進める際に役立ちます。内容は以下の通りです。

【ボールのショット時に使う用語】

ダフリボールよりも手前の地面を打ち込んでしまうミスショット。ボールをとらえられていないので、飛距離が出ないことがほとんど
トップダフリとは反対に、ボールの上の部分を打ち込んでしまうミスショット。ボールが上に上がらず、低弾道で想定飛距離以上に飛んでいきやすい
スライス打球が右方向(左打ちの場合は左方向)に曲がってしまうこと
フック打球が左方向(左打ちの場合は右方向)に曲がってしまうこと
フェード意識して打球を右方向(左打ちの場合は左方向)に曲げるショット
ドロー意識して打球を左方向(左打ちの場合は右方向)に曲げるショット
シャンク打球が大きく右方向(左打ちなら左方向)に飛び出すミスショット。スライスと違うのは、クラブヘッドの根元で打ってしまう点。スライスは距離が出るのに対して、シャンクは飛距離が出ずに転がっていくような打球になりやすい
チーピン打球が大きく左方向(左打ちなら右方向)に飛び出すミスショット。ドライブ回転がかかるため、すぐにボールが落下してしまう
OKグリーン上で使用する用語。カップまで確実に入れられる距離になった際に、周りの人たちが「OK」と言うと、そのまま1打追加してカップインの扱いにできる。プレーファストのためにもOKはよく使われる

ペナルティに関する用語

ペナルティとは、プレーにおいて範囲外へボールが飛んでしまったり、打ち込んではいけないところへ飛ばしてしまったりした際に受ける罰のことです。ペナルティはいくつか種類があるので、用語と合わせて内容も確認しておきましょう。

【ペナルティに関する用語】

OBボールがコース外へ出てしまうこと。OBになったら1打追加して、元の場所から打ち直す。OBがある場合は境界線にOB杭が植えられている
ウォーターハザードコース内に作られている池にボールが落ちてしまうこと。OBと同様、1打追加して打ち直す
カジュアルウォーター雨などによってできた水たまりのこと。
基本的にはノーペナルティで移動できる
ワンペナコースによってはOBではなくワンペナルティーゾーンがある。そこにボールが入った場合は、1打追加して、ワンペナゾーンの手前などから打つ
暫定球OBの可能性がある場合に、念のため打っておくボールのこと。
再度戻ってきて打ち直す手間を無くせる
誤球他の人のボールを誤って打ってしまうこと。
追加2打のペナルティを受ける
ロストボールボールを見失い、3分間探しても見つからなかった場合はロストボールとなる。
再度戻って1打追加したうえで打ち直す

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 ルール・マナーとして押さえておくべき用語

ルール・マナーに関する用語は、プレーを円滑に進めたり、他の人に危険を知らせたりする重要なものが多いです。以下のものは、最低限覚えておくべきでしょう。

【ルール・マナーとして押さえておくべき用語】

フォアー打ったボールが隣接するホールへ飛んでいった際に、危険を知らせるために発する言葉。打った瞬間に隣接するホールへいくのが分かったら、大きな声で「フォアー!」と叫びましょう。逆に隣のホールから聞こえてきたら、ボールから身を守ってください。
プレーファスト(スロープレー)プレーファストとは、円滑にプレーが進むように努めること。ゆっくりプレーするスロープレーは、後ろの組に迷惑をかけてしまいます。プレーファストのため、グリーン上でのOKやロストボールの捜索時間の短縮など、意識的に努めるようにしましょう。
目土スイングによって掘ってしまった芝部分に土を被せること。目土をすることで芝が生えてきやすくなるので、コースの質を維持するために重要なことです。

クラブに関する用語

ゴルフクラブに関する用語は、知っておくとクラブを揃える際に役立ちます。

【クラブに関する用語】

ウッドヘッドが大きく、飛距離を稼ぎたい場合に使用するクラブ。長さや飛距離によって番号が振られており、1W、2W、3Wと表される。1Wはドライバー、3Wはスプーン、5Wはクリークとも呼ぶ
アイアン狙った場所に正確に打ちたい場合に使用するクラブ。ドライバーよりも弾道が高く、コントロールがしやすい。アイアンにも番号が振られている。飛距離が短いショートアイアンには、ピッチングウェッジやアプローチウェッジ、サンドウェッジという種類もある
パターボールを転がして打つための、ロフト角の小さいクラブ。
グリーンでカップにボールを入れる際に使用する

クラブ選びの際に役立つ用語

ゴルフのスキルが上達するほど、自身の技術に合わせたクラブ選びが重要となります。

クラブ選びではこだわるポイントがいくつもあるため、それに付随する用語を覚えておくと、クラブを選ぶ際に役立つでしょう。

【クラブ選びの際に役立つ用語】

シャフトゴルフクラブのヘッドとグリップを繋いでいる棒状のもの。硬さ、重さ、素材などの違いがある
グリップシャフトについている、クラブを握る部分
ヘッドシャフトについている、クラブの先端部分。ドライバー、アイアン、パターそれぞれで種類があり、形状によって打感や球質が変わる
ソールアイアンのヘッド部分の底面に当たる部分。ソールの幅は様々あるが、特に初心者には幅広ソールの方が扱いやすいといわれている
ロフト角シャフトを地面と垂直に持った際にできる、ソール(球を打つ部分)の角度。ロフト角が大きいほど弾道が高くなり、飛距離が短くなる

まとめ

ゴルフでは様々な用語が飛び交います。プレー中に使用する用語やクラブの名称など色々とあり、それらを知っておくことで役立つ場面が多くあります。特にこの記事で紹介しているルールやマナーに関する用語については、相手に危険を知らせたり、コースを過度に傷つけたりすることを避け、ゴルフ場の利用者全員が快適にプレーするためにも大切です。初心者の方も、ぜひ覚えておいてください。

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