オフィスで簡単?スキマ時間で練習!
目次
①スキマ時間で上達!?練習方法
傘で素振り
傘素振りと言われると、傘をクラブに見立てて振るの?!と思われてしまうかもしれませんが、少し違います。
クラブを見立てて傘を使いますが、手持ちの部分をお腹に当てて8-4時の動きと9-3時の動きの2つの練習をします。
8-4時の動きでは、お腹から傘を外さずに左右に振ると腕の三角形が維持されて基本形の形を復習することができます。
傘を外さずに左右にスイングするので、腰も正しく回転してビジネスゾーンの動きが良くなります。
9-3時でスイングをする場合は、お腹に当てていた8時までの正しい動きからコックモーションに入れるのでテイクバック⇨バックスイングまでの流れを確認することが可能です。
このとき傘が真下や横に向かずにプレーンに沿っていることが確認できれば更にgood!
主な効果
・ビジネスゾーンの確認
・コックの確認
特にテイクバックからバックスイングにかけて課題がある方は、正しい動きを型の中で覚えられるのでオススメです。
課題のない方でも、基本の復習としてスキマ時間に8-4時の確認、場所があれば9-3時までやってみると良いでしょう。
1日の目安
8-4時/9-3時 10〜回/10〜回
YouTube見ながら練習
YouTubeを見ながら練習?と思われた方、そうなんです!携帯やテレビで動画を見ながら◯◯することが良い練習になるのです。
具体的な内容は、腰を左右に回転させる練習です。
そこに動画を見る(何かを見つめながら)回転することで頭の軸がズレないで左右に回ることができます。
ボディターンの練習になるだけでなく動画を見ることで捻転差が生まれたり、体のストレッチにもなります。
忙しくて体を動かせない方は、いきなり打ちっぱなしでボールを打つと怪我にも繋がるので数分〜でも良いので好きな動画を見ながらボディーターンをする練習を習慣化してみてください。
主な効果
・正しい回転の練習ができる
・腰のストレッチにもなる
・捻転差が生まれる
1日の目安
数分程度〜ok
プレーン素振り
傘やクラブを振れない!という方は、プレーン素振りをしてみましょう!
プレーン素振りとは、前傾した姿勢のまま両手を広げて回転する練習です。
(体を大きく回すのでストレッチにもなります。)
この練習方法は、クラブを持つと手打ちになってしまう方や、トップの位置(プレーン)が不安定な人にオススメです。
ボールと肩を結んだ仮想の平面をスイングプレーンと言われ、手打ちになる人は、プレーン通りに上げることができません。
そのため両手を広げて体を回すことで本来通るべき軌道の確認ができます。
主な効果
・肩、腰を正しく回転することができる
・プレーンの確認が可能
1日の目安
10〜回
②毎日続けることが大切(数分でもok)
これらの練習方法は、一度にたくさんの回数を練習することより、毎日少ない回数で繰り返し続けていくことが大切です。
先ほど紹介させていただきました練習方法は全て1日の目安として数10回程度としています。
確かに、回数が多いに越した事はありませんが、隙間時間を見つけて毎日コツコツと続けることで絶やさず体は動きを覚えていきますし、ストレッチにもなっているため、いざ練習場に行った時もスムーズな動きが期待できるようになります。
これらの練習は、正しい動きを確実に覚えることができるので、闇雲にボールを打つだけよりも、より、効率的な練習だとも言えるでしょう。
③練習は組み合わせ次第で効率UP?
ただ闇雲にボールを打つだけの練習は、あまり良くありませんし、今回の練習方法をただ毎日やっているだけ、それだけで上手くなることもありません。
練習の組み合わせがとても大切です。
普段お仕事で練習時間を取ることができない場合は、今回のようなストレッチ兼練習を数分から数十回でも繰り返し続けることが大切です。
反対に休日は、練習場でそのフィーリングを確認しながら、ボールを打つことも大切です。
隙間時間を見つけて、コツコツと練習を続けることで、少しでも効率よく上達していきましょう。
④あとがき
今回は、隙間時間にできる練習方法を取り上げました。
1週間に1回・月に数回のペースで打ちっぱなしで練習している方が多いと思いますが、朝起きた時、休憩時間、就寝前など様々なタイミングで数分で終わる方法があるので、これらを試してみてください。
少しでも体を動かしていると、次回ボールを打ちに行く時に変化があることに気づくことができるかと思います。
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