

もう怖くない!ゴルフのルール【初心者向けに徹底解説】
目次

ゴルフってどんなルール?
ゴルフは、ボールをクラブで打ち、できるだけ少ない打数でホールに入れるスポーツです。各ホールには定められた「パー」という基準打数があり、これを基準にスコアが計算されます。全てのホールの合計打数がそのラウンドのスコアとなります。
ゴルフの基礎知識
ゴルフコースは通常18ホールで構成されています。各ホールにはティーインググラウンド、フェアウェイ、グリーン、バンカー、ウォーターハザードなどのエリアがあります。プレイヤーはこれらのエリアを順番にプレーし、最終的にカップインを目指します。1ホール、5打数から3打数でカップインするまでのスコアを競います。ほとんどのゴルフ場が18ホールを72打数で回れるようにスコア付けをしています。
ゴルフの基本的な流れ

絶対に知っておきたい基本ルール
ティーインググラウンドでのルール
- ティーマークの間にティーアップし、マークより前に出てはいけません。
フェアウェイでのルール
- 自分のボールが他のプレイヤーのボールよりグリーンから遠い場合、先に打つようにしましょう。
- 他のプレイヤーのショットの邪魔をしないように静かにしましょう。

グリーン上のルール
- グリーン上に自分のボールが落下したと思われるボールマークがグリーンに跡が残った場合、ボールマークを補修しましょう。
- 他のプレイヤーのパットラインを踏まないようにしましょう。パットラインとはボールからホールまでを結ぶ線です。
- ピンを抜いたり戻したりする際は慎重に抜くようにしましょう。また、人によってはピンを抜いてほしくないため、一言声をかけてから抜くようにしましょう!
バンカーでのルール
- バンカー内でクラブを地面につけてはいけません。
- ショット後は砂を均して、次のプレイヤーのために整えます。
ウォーターハザードorラテラルウォーターハザードでのルール
- ボールがハザードに入った場合、ペナルティを受けてボールをハザードの外にドロップします。
- ハザード内からのショットは慎重に行います。

意外と知らない?マナー違反
服装に関するマナー
- ゴルフウェアを着用し、カジュアルすぎる服装は避けましょう。
- シューズはスパイクがあるものを選びましょう。
プレー中のマナー
- 他のプレイヤーのショット中は静かにしましょう。
- スロープレーを避けるため、準備ができたら速やかにショットを行います。
コース上でのマナー
- コースを傷つけないように気をつけましょう。
- スコアを正確に記録し、不正を行ってはいけません。

スコアのカウント方法を覚えよう
基本的なスコアの数え方
- パー:ホールの基準打数
- バーディ:パーより1打少ないスコア
- ボギー:パーより1打多いスコア
ペナルティについて
OB(アウトオブバウンズ):1打罰でボールを打ち直し。
ウォーターハザード:1打罰でボールをハザード外にドロップ。
紛失ボール:1打罰で前の打った位置に戻り、再ショット。
いろいろなスコア用語
- イーグル:パーより2打少ないスコア
- ダブルボギー:パーより2打多いスコア
▶ゴルフのルールの基本!初心者なら知っておきたい用語やマナー解説
よくあるルール違反と対処法
OB(アウトオブバウンズ)を打ってしまった場合
- OB区域にボールが入った場合、1打罰を受け、前の打った位置から再度打ち直します。
ウォーターハザードに入れてしまった場合
- 黄色杭や黄色線で表示されているハザードのことです。
- ボールがウォーターハザードに入った場合、1打罰を受け、打った場所から打ち直しか最後にボールが横切った地点とピンとを結んだ線上の後方にドロップをします。
ラテラルウォーターハザード
- 赤色杭や赤色線で表示されているハザードのことです。
- ボールがラテラルウォーターハザードに入った場合、1打罰を受け、ウォーターハザードと同じ処置を行います。
- また、最後にボールが横切ったところから2クラブレングス以内でボールをドロップします。この時、ホールに近づかないようにドロップしましょう。
ボールを紛失してしまった場合
- ボールを紛失した場合、1打罰を受け、最後に打った場所から再ショットを行います。
まとめ
ゴルフのルールは多岐にわたりますが、基本を押さえれば楽しさが増します。ティーインググラウンド、フェアウェイ、グリーン、バンカー、ウォーターハザードなど各エリアのルールをしっかり覚え、マナーを守ってプレーしましょう。スコアの数え方やペナルティの対処法を理解しておけば、初心者でも安心してゴルフを楽しむことができます。
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