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この夏はアプローチでゴルフを制す!

この夏はアプローチでゴルフを制す!

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アプローチはスコアアップへの鍵を握る!!

皆さんご存知だと思うのですがスコアアップを左右する重要な要素の一つがアプローチショット!

ドライバーでいくら上手く飛ばしてもしっかりとグリーンに乗せなければ、スコアはまとまらないのがゴルフ…

しかしながら逆にアプローチが安定したら飛距離に自信がない方でもスコアメイクはできるので

このコラムでは、ゴルフアプローチのコツを徹底解説します!

初心者から上級者までレベルに合わせたアプローチ方法や距離や状況に応じた打ち分け方などを紹介します。

アプローチショットの基本

アプローチショットとは、グリーン周りからピンに寄せるショットを指し、パターで届く距離からアイアンを使って打つ距離までをアプローチと呼びます。

アプローチショットの基本的な打ち方は以下の通りです!

  1. 構え:スタンスは肩幅程度に開き、ボールの位置は体の真ん中やや右寄り。膝は軽く曲げ、体重は両足に均等にかける。
  2. グリップ:アプローチでは、通常よりもやや弱めのグリップで握る。
  3. スイング:体の回転を主導に、コンパクトなスイングを心がける。手首を使わず、体重移動に合わせてフェースをコントロールする。
  4. フォロー:インパクト後もクラブヘッドを振り抜き、フィニッシュまでしっかりとしたスイングを続ける。

距離や状況に応じた打ち分け方

アプローチショットは、距離や状況によって打ち分けが重要です!

一般的なアプローチショットの種類と打ち方をご紹介します。

転がすアプローチ

短い距離のアプローチでは、ボールを転がしてピンに寄せる「転がすアプローチ」が有効です。このショットでは、フェースをスクエアに保ち、インパクト時に手首を使わずにスムーズに振り抜くことがポイントです。

ピッチングアプローチ

中距離のアプローチでは、ピッチングウェッジなどのアイアンを使ってボールを上げてピンに寄せる「ピッチングアプローチ」が一般的です。このショットでは、距離感とフェースコントロールが重要です。

ロブショット

グリーン周りからの高い位置からのアプローチには、「ロブショット」が有効です。このショットでは、サンドウェッジなどのロフトの大きいクラブを使い、ボールを高く上げてピンに落とします。

アプローチ上達のための練習方法

アプローチショットは、練習によって上達することができます。以下に、効果的な練習方法をいくつか紹介します。

  1. ショートコースでの練習:ショートコースでは、様々な距離や状況からアプローチショットを練習することができます。
  2. 自宅での素振り:自宅でもクラブを持たずに素振りをすることで、スイングフォームを体に覚えさせることができます。
  3. イメージトレーニング:ラウンド中に打つアプローチショットをイメージし、その通りのスイングを頭の中で行うイメージトレーニングも効果的です。意外かもしれませんが効果的なのでイメージだけでもしてみてください!ゴルファーあるあるの傘でつい素振りする光景はゴルファーの本能の理にかなっているのかもしれませんね!笑

クラブを持たない素振りやイメージ練習は意外と距離感を身体で掴む練習になるのでちょっとした空き時間にできる日々の練習としておすすめです。空き時間にクラブを持たない素振りはゴルファーあるあるですよね笑

ショートコースはお手頃な価格でラフにゴルフを楽しめるのでアプローチだけでなくバンカーの練習などにもおすすめです!

夏芝からのアプローチのコツ

夏は芝が伸び、ラフが深くなるためアプローチショットが難しくなります。しかし、いくつかのコツを意識することで、夏芝からのアプローチも確実に寄せることができます!!

夏芝の特徴と注意点

夏芝の特徴と、アプローチショット時に注意すべき点を以下にまとめます。

  1. 芝の抵抗が大きい: 夏芝は冬芝に比べて密度が濃く、硬いため、クラブヘッドが芝に抵抗を受けやすく、ヘッドスピードが落ちやすくなります。
  2. ボールが沈みやすい: 深いラフでは、ボールが芝に沈んでしまい、フェースにクリーンにヒットしにくくなります。
  3. ランが少ない: 夏芝はボールの滑りが悪く、ランが少なくなります。そのため、ピッチングアプローチでは、打ち出し角を低く抑える必要があります。

夏芝からのアプローチのコツ

これらの点を踏まえた上で、夏芝からのアプローチのコツをいくつか紹介します。

クラブ選択

  • ロフトの大きいクラブを使う: 夏芝では、ボールを上げやすくするために、ロフトの大きいクラブ(サンドウェッジ、ロブウェッジなど)を使用します。

打ち方

  • グリップを強めに握る: 芝の抵抗に負けないように、グリップはいつもより強めに握ります。
  • ヘッドスピードを上げる: ヘッドスピードが落ちると、ボールが上がりきらず、前に飛んでしまう可能性があります。いつもより少し強めに振ることを意識しましょう。
  • フェースを開く: フェースを若干開くことで、芝の抵抗を受けにくくなり、ボールを拾いやすくなります。
  • 体重移動をスムーズに行う: 体重移動をスムーズに行うことで、インパクト時にしっかりと体重がボールに乗っかります。
  • ボールを拾うイメージで打つ: 夏芝からのアプローチでは、ボールを拾い上げるイメージで打つことが重要です。

まとめ

アプローチはスコアアップに欠かせない大切なショット!

基本的な打ち方をマスターし距離や状況に応じた打ち分けを練習することで、確実に寄せるアプローチショットが打てるようになります。

特に季節によって芝の状態が変化する日本では使用するクラブの選択がアプローチを制するポイントにもなってきますので冷静な状況判断を心がければアプローチの達人に一歩前進です!

このコラムが、これからの皆さんのアプローチ上達の一助となれば幸いです。

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和栄 伊東

かずプロ

プロゴルファー 長年ゴルフの指導経験があり、数多くの著名人をレッスンしている。 自身の出身校である神奈川大学ゴルフ部コーチとして現在も指導中。 YouTube、Instagram等様々なプラットフォームにてゴルフのコツや楽しさを発信している。

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