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【エンター豊田】慣性モーメントでパワー最大化スイングを習得せよ!

【エンター豊田】慣性モーメントでパワー最大化スイングを習得せよ!

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こんにちは、ドラコン日本最長記録保持者のエンター豊田です!

前回慣性モーメントについての記事を出したのですが今回はもっと僕らしく「飛距離アップ」について、物理学の観点も含めて詳しく解説していきます!

💡この記事では慣性モーメントがゴルフスイングにどのように影響しそれをどのように活用すれば飛距離アップにつながるのか書いていきますのでぜひ最後までお読みください!

慣性モーメントって?

慣性モーメントは、物理学において非常に重要な概念の一つです。簡単に言えば、物体の回転のしにくさを表す量です。ちょっと難しい感じがしますがより専門的に説明するのであれば慣性モーメントは物体の質量分布と、回転軸からの距離によって決まります。

ゴルフに当てはめて考えて見ると、クラブを振るとき私たちは実際にクラブを回転させています。この回転運動に対する抵抗が慣性モーメント!慣性モーメントが大きいほど、回転を始めるのに大きな力が必要になりますが、いったん回転し始めると、その動きを維持しやすくなります。

なんか学生時代の教科者みたいですが・・慣性モーメントの基本式は以下のようになります

I = Σ(m * r²)

I:慣性モーメント m:質点の質量 r:回転軸から質点までの距離

この式から分かるように、質量が大きいほど、また回転軸から離れているほど慣性モーメントは大きくなります。

ゴルフスイングにおいてこの慣性モーメントは非常に重要な役割で適切に慣性モーメントを制御することでより効率的で力強いスイングを生み出すことができるんです!

ゴルフクラブと慣性モーメント

ゴルフクラブだと特にドライバーでは慣性モーメントは非常に重要な要素でクラブヘッドの慣性モーメントが大きいほど、オフセンターヒット(芯を外したヒット)の際のヘッドのブレが少なくなり、飛距離と方向性の安定性が向上します。

だから「ミスに強い」という表現がされるんですね!

最新のドライバーヘッドはこの原理を活用して設計されていることが多いです!僕の使用しているONOFFでも!気になる人は画像タップ✨

クラブ(特にドライバー)の慣性モーメントって?

ヘッド形状の最適化: 現代のドライバーヘッドは、より大きく、より広い形状になっています。これにより、質量をヘッドの外周に分散させ、慣性モーメントを増大させています。

軽量素材の使用: チタンやカーボン複合材などの軽量素材を使用することで、同じヘッド体積でもより多くの質量を外周に配置できるようになりました。

ウェイト配置の工夫: 多くのドライバーには、ヘッドの後方や側面にウェイトを配置する機能があります。これにより、プレーヤーは自分のスイング特性に合わせて慣性モーメントを調整できます。

フィツティングをしっかりして自分に合ったクラブを選ぶことは非常に重要で、慣性モーメントの大きいクラブは安定性に優れていますが、操作性が低下する場合もありますし逆に、慣性モーメントの小さいクラブは操作性に優れていますが、ミスショットの際のペナルティが大きくなるのでメリットデメリットを考えて選択していくことが大切ですね。

自分のスイング特性や技術レベルに合わせて適切な慣性モーメントを持つクラブを選択することが一貫したショットを打つ上で非常になのでクラブフィッティングして自分に合ったクラブを見つけることをお勧めします!

スイング力学における慣性モーメントの役割

また勉強っぽくなってしまいますがゴルフスイングにおける慣性モーメントの役割は非常に複雑で深いものでスイング全体を通して、様々な要素が慣性モーメントに影響を与えてそれがスイングの効率性や力強さを左右します。

バックスイング時の慣性モーメント: バックスイング時、体を回転させながらクラブを持ち上げますよね。このとき、クラブと腕が作る慣性モーメントが大きくなるほど、より多くのエネルギーを蓄積することができます。しかしここで慣性モーメントが大きすぎると、スムーズなバックスイングが難しくなり、コントロールを失う可能性があります。

コントロールが効かないとき:バックスイング時にコンパクトなバックスイングを心がけることで、慣性モーメントを適度に保ちつつ、スムーズな動きになります。調整が難しいですが僕はとにかく飛ばす!意識で調整しないですが・・

トップでの慣性モーメント: トップの位置は、ダウンスイングへの移行において非常に重要です。この瞬間の慣性モーメントが、その後のスイングの力強さと速度に大きく影響します。

トップで一瞬「静止」する、というか僕のイメージでは「動から動」です!テイクバックからトップでダウンスイングにエネルギーの矢印が逆方向になるじゃないですか、そうすると動きの切り替わり時が一瞬止まって見えるというか。伝わりにくいかもしれませんがイメージを持つことで、適切な慣性モーメントを維持しやすくなります!

ダウンスイング時の慣性モーメントの変化: ダウンスイング時、体の回転と腕の動きによりシステム全体の慣性モーメントが劇的に変化します。この変化をうまくコントロールすることが、パワフルなインパクトを生み出す鍵となります!

ダウンスイングの初期段階では、腕と手首をリラックスさせ、体の回転によってクラブヘッドを引っ張るような、遠心力で引っ張られるみたいなイメージを持ちます。バケツの入った水を回すとかそんなイメージです。これにより、慣性モーメントを効果的に利用しクラブヘッドスピードを最大化できます!

インパクト時の慣性モーメント: インパクト直前、クラブヘッドの慣性モーメントが最大になります。この瞬間、クラブヘッドの慣性モーメントとボールの質量が相互作用し、ボールの初速と打ち出し角を決定します。

インパクト直前にクラブヘッドを加速させ続けることで、慣性モーメントを最大限に活用します。「ボールをぶっ叩く」ようなイメージでスイングする感じですかね。言葉は乱暴だけと、よくムカついた時って飛ぶ!そんな感じですね。笑

フォローにおける慣性モーメントの役割: インパクト後にスイングを止めて(緩めて)しまいがちですがフォローまで慣性モーメントを維持することは、一貫したスイングを作る上で非常に重要です!

フォローまでスムーズに体の回転を続ける(惰性で回るのですが振り切る!イメージです)ことで、慣性モーメントを最大限に活用します。これにより、より安定したボールの飛びと、一貫性のあるスイングを実現できます。

体の使い方と慣性モーメント

適切な体の使い方により、慣性モーメントを効果的に活用しより力強く効率的なスイングを生み出すことができます。

体の回転と慣性モーメント: ゴルフスイングの本質は、体の回転運動です。この回転運動が生み出す慣性モーメントが、クラブヘッドスピードの源となります。

バックスイング時に、上半身をしっかりと回転させることで(捻転差)大きな慣性モーメントを生み出します。この際、下半身の安定性を保つことが重要でテイクバックの時に右足(右利きの場合)にしっかりと体重をかけましょう。

下半身の安定性と上半身の回転: 下半身の安定性を保ちながら上半身を大きく回転させることで、より大きな慣性モーメントを生み出すことができます。

ダウンスイング開始時に、下半身から回転を始めることで、上半身との捻転差(X-ファクター)を作り出します。この捻転差が、クラブヘッドを加速させる原動力となります。

体重移動と慣性モーメント: 適切な体重移動は、全身の慣性モーメントを効果的に活用するために不可欠です。

バックスイング時に右足(右利きの場合)に体重を乗せ、ダウンスイング時に左足へとスムーズに体重を移動させます。この動きにより、全身の回転運動がより大きな慣性モーメントを生み出します!

体の柔軟性と慣性モーメント: ある程度の体の柔軟性は、より大きな回転とそれに伴う慣性モーメントの増大につながります。ケガの防止のためにも日頃からストレッチングや柔軟性を高めるエクササイズを行うことで、より大きな体の回転が可能になり、結果として慣性モーメントを増大させることができます!

トレーニングと慣性モーメント

僕といえば筋トレというところもあるのでこちらも詳しく書いていきます!慣性モーメントを効果的に活用するためには、適切なトレーニングが不可欠なのでここでは、慣性モーメントを意識したトレーニング方法をいくつか紹介します!

ローテーショナルトレーニング: 体の回転能力を高めることで、より大きな慣性モーメントを生み出すことができます。

実践方法:

  • メディシンボールを使ったツイスト運動
  • ケーブルマシンを使った回転運動
  • プランクポジションでの体幹ローテーション

ゴルフに特化した考えでいけば運動を行う際は、ゴルフスイングと同じテンポで行うことを心がけます。特に、下半身の安定性を保ちながら上半身を回転させる感覚を意識することが重要です。

バランストレーニング: 安定したスタンスは、効果的な慣性モーメントの制御につながります。

実践方法:

  • 片足立ちでのスイング練習
  • バランスボール上でのスタビリティトレーニング
  • BOSUボールを使ったスクワット

日常生活の中でもバランス感覚を意識することで、ゴルフスイング時の安定性が向上します。例えば、歯を磨く時に片足で立つなど、簡単な方法から始めてみましょう。通勤電車で体感を意識したりもいいですね。

パワートレーニング: 筋力と爆発力を高めることで、より大きな慣性モーメントを生み出し制御することができます。

実践方法:

  • ケトルベルスイング
  • プライオメトリックトレーニング(ジャンプスクワットなど)
  • 重量を付けたクラブでのスイング練習

パワートレーニングを行う際は、フォームを崩さないように注意しましょう。特に、ゴルフスイングに近い動きを意識することが重要です。

フレキシビリティトレーニング: 体の柔軟性を高めることで、より大きな回転が可能になり、慣性モーメントを増大させることができます。

実践方法:

  • ダイナミックストレッチング
  • フォームローラーを使ったセルフマッサージ

ケガの予防にもなるのでストレッチングは毎日行うことが理想的ですね。(理想だけど・・)特に、肩、胸、腰、股関節の柔軟性を適度に高めることで、スイングの自由度が増します。

筋トレをしすぎない、というのも難しいですし僕は日によって分けて全身トレーニングしているのでどうしても回らない部位が出るのでケガ予防というイメージです。

スピードトレーニング: クラブヘッドスピードを上げることで、慣性モーメントをより効果的に活用できます。

実践方法:

  • スピード重視のスイング練習
  • 軽量クラブを使ったスイング練習
  • オーバースピードトレーニングシステムの利用

スピードトレーニングを行う際は、徐々にスピードを上げていくことが重要です。急激なスピードアップは怪我のリスクを高める可能性があります。

感覚トレーニング: 慣性モーメントを感じ取る能力を高めることで、より効果的なスイングが可能になります。

実践方法:

  • 重さの異なるクラブでのスイング練習
  • 目を閉じてのスイング練習
  • スイング中の特定のポイントでの静止練習

慣性モーメントを意識しながらスイングすることで、より効率的なエネルギー伝達が可能になります。これは以前の練習内容公開のコラムでもお話したのですが練習の際は、クラブの重さや動きを意識的に感じ取るようにしましょう。

今までに公開したコラムでも書いていますのでこちらも参考にしてみてください!

まとめ

今回は慣性モーメントについての記事を詳しく書いてみました!

飛ばすことと、コントロールすることは相反する位置関係なのでどちらかに振り切るというよりかうまく両立したいところですよね。今後の皆さんのラウンドでこのコラムの内容が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

エンター豊田の飛ばし技術を知りたい!ってい人はYoutubeをチェック✨

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竜宏 豊田

エンター豊田

ドラコン日本最長記録保持者 大会記録は脅威の479y ドラコンのプロ LDJ契約選手 1988/4/12 生まれの35歳 184cm 110kgの恵まれた体格を活かし野球(投手)から飛ばしのゴルフドラコンに参入 初参加の大会から記録を残し 勢いは止まることなく日本一飛ばす男となる 水戸出身 プロ野球界にも多くの選手を輩出する水戸啓明高校野球部OB当時のバッテリーは広島カープの會澤選手 野球に打ち込んだ経験から 野球の要素も取り入れたゴルフのスタイルで数値から分析的にゴルフを読み解くレッスンは多くのリピーター層を誇る 公式LINEはこちら  https://lin.ee/lZB16S4

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