飛距離を伸ばす練習法総集編!
目次
①アッパースイング気味を意識する
ドラコンのイメージといえばアッパー気味に当てることかと思うのですが、イメージとしては頭を残す感じなのでアドレスの時の右に少し傾いた形で頭を残す!そんなイメージです。
安全を確保した状態でアライメントスティックなどで後ろから頭を固定してもらってゆっくり素振りしてみるとイメージが湧きやすいかも知れないです!
②初速をあげる
初速はやはり重要なので毎日の練習の中でウォーミングアップとして取り入れていくことをおすすめします!
ウォーミングアップとして取り入れやすい初速上げのドリルとして折れたシャフトを振ってヘッドスピード上げが僕は一番やりやすいかと思っています!
折れたシャフトってきっとなかなか持っていらっしゃる方がいないと思うので、
クラブヘッドを持ってシャフトを振っていただいてもアライメントスティックを持って振っていただいても大丈夫です。
僕はユピテルを置いて、ヘッドスピードを測りながら振っていますがお持ちでない方は音や感覚でもわかるのでどんどん振ってください!
僕はいつも片手ずつ振ってから両手で振っています。
やってみていただくとわかると思うのですが、ヘッドに重みがないので自分自身でタメのあるスイングにしないと上手く触れないはずです!
ここでのポイントはグリップはゆるく握ることで、シャフトを動かすイメージです。
この時手の中でシャフトが動いてしまうかと思うのですが、その感覚でOKなので動きが気になっても振っていってまずはゆっくりからはじめて上手く振れるようになってきたらどんどんヘッドスピード上げを意識して振っていく練習をしてみてください!
日によっては、シャフトでの素振りが終わった後にヘッドに重みのあるスイング練習機(スピードウィシュ等)を振ることもありますがクラブは皆さん必ずお持ちなので気軽にやってみていただけたら嬉しいです!
③サイドスピンを減らす
サイドスピンはスイング軌道やフェイスの向き、インパクトの位置などによってコントロールできます!例えば、インパクトする際にフェイスが開いた状態で当たるとボールに左へのサイドスピンがかかります。逆に、フェイスが閉じた状態でインパクトすると右へのサイドスピンがかかる場合があるのでなるべくスクエアに打ってサイドスピンを減らしていきます!
これ以外には、ドローをかけて飛距離を伸ばしたりパワーフェードをかける方法もあります!
④ミート率をあげる
ミート率はどのクラブにも言えることですがやはり重要になってくるのでひたすらビジネスゾーンの練習をしていきます!
これは僕の練習ルーティーンのコラムでも書いたことなのですが、
どのクラブの練習でも共通することは振り幅をどんどん大きくしていく意識です!
ビジネスゾーンの練習って地味で飽きがくるし
ドライバーは飛ぶクラブなのになかなか気持ちよく振れないのはつらいかもしれませんが、
小さなスイングでミート率を上げてフェイスの管理ができるようになってから中くらいのスイングにしていってそれが最後マン振りでもできるようになれば絶対に飛ぶんです!
どのレッスンプロも言うことだからきっと皆さん意識して取り組んでこられたと思うんですが、きっと一番はモチベーションキープが練習において大変だと感じていて。
気持ちとしては、今している地味な練習はコースで気持ちよく振り切るための過程であって、
最高に気持ちの良いスイングのために今の地味な練習はある、というようなイメージでゴールを決めてその目標の過程にするイメージだと練習しやすくなるかな?と思ってレッスンでお伝えしたりしています。
ゴルフって、スコアが数字として示されるし
結果が全てな部分もあるんですが
今日はいいティーショットが打てた!とかパターの調子が良かった!とか
スコア以外にも成果を感じられるスポーツだと思っていて。
僕にとってのゴルフはいいショットが打てたらそれにも価値があるし、もっと言うと練習してきた過程とか、練習するために仕事を早く終わらせるように頑張ったり、トレーニングに通ったり。その全ての過程に価値がある。
だからこそ、ゴルフの練習自体にも過程を意識して取り組んでいけば、
今日はビジネスゾーンだけしか練習できなかった、ではなくビジネスゾーンでこれだけミート率が上がった!とか新たな気づきが生まれてくるしその小さな気づきがモチベーションになるし、練習後は反省じゃなくて皆さん自分を褒めてあげる時間を作ってください!笑
よく、今日は全然うまくいかなかったと言っている方をみかけるけれど練習に行かないよりか行ったんだから絶対前進しています!
話が逸れてしまったけれどゴルフもスイングも小から大のイメージです!
ドライバーは身体に負担もかかるので球数は皆さんの体調にあわせて振ってください!
⑤ヘッドを遅らせる
- 軽い力で飛距離が伸びる
- 安定したフォームになる
- 軽い力で打てるので後半も疲れにくいため体力をキープしたショットが打てる
僕がよくお伝えするメリットは上記の3つです!
きっと一番気になるポイントは軽い力で飛距離が伸びることだと思うのですが、テイクバックの始動を変えるとかグリップの脱力だとか大切なポイントはたくさんあるのですが僕としては身体で感覚を掴んだ方がシンプルで覚えやすい気がしてよくレッスンでお伝えしているドリルをご紹介していきます!
ヘッドを遅らせる方法ヘッドを遅らせる方法
レッスンに来てくださった方はきっとご存知だと思うんですが、僕はレッスンでよくクラブを投げてもらうんです笑
インドア練習場やお庭が広い方(※周囲に人がいないことを確認して安全を確保してから投げてください)しかできないかもしれませんがクラブ(アイアン)を投げる。ただそれだけ。めちゃくちゃシンプルですが意外と難しくて、ヘッドが遅れていないと上に上がってしまうんです。
力加減としてはインパクトから手を離すくらいの感覚でぶん投げるというよりかはアプローチくらいの感覚かな、さっと手を離すくらいの軽い力感で投げる感じです!
意外と前に真っ直ぐ飛ばすのが難しいので何度かチャレンジしてみてください!
きっと投げるうちにヘッドの重みを感じることができます!
この感覚で打ってみるとヘッドが遅れている時と遅れていない時の差を身体で感じることができるはずです!
ヘッドを遅らせる感覚を掴んだから大きく振っていく
ヘッドを遅らせる感覚を身体で掴んできたらあとはとにかく振る!イメージとしては水を張ったバケツをぶん回すくらいのイメージで振るのもいいですし、インパクトについてはボールをぶっ叩く!くらいのイメージでとにかく振ってください!
ちょっと言葉は乱雑かもしれないですが飛距離を伸ばすのってすごく大変なんです。
スイングの形を綺麗にしたい(美スイングになりたい)という気持ちもよくわかるのですが、飛距離だけを考えるのであればまずは振りちぎって飛距離を伸ばす、そのあとでスイングを綺麗にしていくことを僕はおすすめしています!
飛距離さえ伸ばしてしまえばスイングの形を調整していくことは飛距離を伸ばすことより時間がかからずできるので僕は必ず先に飛ばす身体の使い方を身体に覚えさせることをお伝えしています!
⑦最後に
今回は僕の飛距離の伸ばし方についてのコラムと動画を加え、総集編としてまとめてみました!
いかがでしたでしょうか?
今後もお読みいただけたら嬉しいです!