闘志あふれる若き社長 バイタリティーの源は母への深い感謝と社員への熱い愛情【Nolook商事株式会社】
目次
【会社設立のきっかけ】
Q:どのようなきっかけで会社を設立されたのですか?
私は母子家庭で育ち、大学卒業後、母に仕送りをするために働き始めました。最初は会員制の高級ラウンジでボーイスタッフとして勤務していましたが、そのお客様との出会いがきっかけで人脈が広がり、22歳の時に飲食店経営をスタートさせました。飲食店経営は順調でしたが、より広い視野でビジネスを展開したいという思いが強まり、1年後には店舗を売却し、現在の会社を設立しました。
【飲食店から今の事業への展開】
Q:飲食店から今の事業に展開したのはなぜですか?
2店舗目を開業した際、1店舗目と同じようにうまくいくかと思っていたのですが、思ったようにはお客様が増えず苦戦しました。その時、知り合いの方からインフルエンサーを紹介していただき、SNSを使ったマーケティングを行いました。その結果、大きな集客に繋がり、店舗の売上も回復しました。この成功体験から、インフルエンサーマーケティングがビジネスの重要な要素であることを実感し、これを事業の柱として展開することを決意しました。
【自身で事業を始めた理由】
Q:なぜサラリーマンではなく、ご自身で事業を始めたのですか?
幼少期からリーダーシップを発揮することが得意でした。幼稚園でも友達に「これをやろう」「あれをしよう」と提案することが多く、自然と周囲を引っ張っていく性格でした。大学では教員免許を取得したものの、学校の先生になることに違和感を感じ、もっと自由に自分の力を発揮できる仕事を求めて東京に出ました。
東京では、母親への仕送りをするために高い収入が必要でした。どの仕事を選ぶべきか考えた時に、自分で事業を起こすしかないと決意しました。母が一人で私たち兄弟を育ててくれたことへの感謝の気持ちが強く、母親に恩返しをしたいという思いが、事業を始める大きな動機となりました。
【母親への思い】
Q:どんなお母さまだったのでしょうか?
母は美容室を経営しながら、1人で2人の兄弟を育ててくれました。私がスポーツをしたいと言えば、スポーツクラブに通わせてくれましたし、私立の学校にも通わせてくれました。美容室の経営だけでは生計が厳しかったため、介護の資格を取って夜勤にも出ていました。母の努力には感謝しかありません。僕にできることは、母に恩返しをすることと、「僕を生んで良かった」と思ってもらうことです。
私は「親を大事にできる人は、ビジネスでも成功できる」と信じています。従業員にも、親に何かあればすぐに行っていいと伝えていますし、長期休暇には親に会いに行くことを勧めています。従業員の親を大切にすることも、会社の文化として大切にしています。
【仕事をする上でのモチベーション】
Q:仕事をする上で常に頭にあったことは何ですか?
私のモチベーションの源泉は、母への仕送りです(笑)。母親を楽にさせるためには、しっかりと利益を上げることが必要だという強い思いがあります。これは、事業をする上での基本的な姿勢にも繋がっていて、常に高い成果を求める原動力になっています。
【社長として大事にしていること】
Q:社長として大事にしていることは何ですか?
私はどんな状況でも、最前線で仕事に向き合うことを大切にしています。たとえ体調が悪くても、大事な仕事があるならば責任を持って対応します。その日の行動が将来に影響すると考え、全力で取り組んでいます。特に大手企業の従業員は、重要な商談があればどんな体調でも出席します。それが会社の成長に繋がると信じているからです。私も同じ考えを持ち、たとえ40度の熱があっても、重要な会議や商談があれば出席します。その日の行動が将来に大きく影響すると考えていますし、それが個人と会社の成長に繋がると信じています。
【仕事とプライベートのバランス】
Q:仕事とプライベートの時間はどのように分けていますか?
仕事とプライベートを完全に分けることは難しいですね。街を歩いていても、看板広告を見て「このブランドはなぜここに広告を出しているのか」と考えたりしています。仕事が好きなので、仕事がなくなったら抜け殻になってしまうかもしれません(笑)
【趣味について】
Q:趣味はありますか?
私の趣味はサウナです。幼少期は銭湯が好きでした。実家にはお風呂はなく、家の外にプレハブを建てて、そのプレハブの中で足首しかつからないくらいの桶に入りシャワーを浴びてました。冬なんかめちゃくちゃ寒くて凍えながらお風呂入ってました。小学校入ってから家の近くに銭湯ができてからよく通ってました。そこからお風呂が好きになりましたね。そこから大人になってサウナに入るようになってから、嫌なことやつらいことがあるとサウナに入って忘れるんですよ。熱いサウナに入って、ギンギンに冷えた水風呂入ると整うんです。それを1つのルーティンで行うと嫌なこととか忘れるんですけど、消えないときは消えるまで何本でもそのルーティンをしますね(笑)僕にとってサウナはリスタートの場所です。
【事業のモチベーション】
Q:事業のモチベーションは何ですか?
社員の成長と給料アップです。社員が頑張ってくれたおかげで会社が成長し、それに伴って個人のパフォーマンスが向上し、給料に反映されるのが一番の喜びです。社員が車を買ったり、美容室に行ったり、プライベートを充実させている姿を見るのが嬉しいですね。私もプライベートを大切にしていますが、それを実現するために、仕事に真剣に取り組んでいます。
【事業の成功と苦境を乗り越えた経験】
Q:事業で特に成功を感じた瞬間はいつですか?
コロナ禍の影響で、3ヶ月間売上がゼロだった時は本当に危機的な状況でした。2ヶ月目までは何とか耐えられましたが、3ヶ月目は「こうやって会社は潰れるのか」と思いました。しかし、ある日マスクをしていたおばあさんが倒れたのを見て、マスクの改良が必要だと感じました。そこでスポーツマスクを開発し、翌月には売上が5000万円に達しました。ピンチの中でも、新たなビジネスチャンスを見つけることが重要だと実感しました。
【会社の未来と今後の展望】
Q: 今後の展望について教えてください。
私の目標は、国内外でさらに多くのプロジェクトを手掛け、大手にも負けない企業を築くことです。しかし、その過程でベンチャー精神を忘れず、常に新しい挑戦を続けていきたいと思っています。具体的には、世界中を駆け回り、消費者のニーズを捉えた商品やサービスを提供するトレーディングカンパニーを目指しています。社員が世界中で商材を調達し、日本に持ち帰るような革新的な会社を作っていきたいです。
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私は平海さんがどのようにして逆境を乗り越え、成功を収めてきたのか、その背後にあるストーリーを深く知ることができました。幼少期から母子家庭で育てられた平海さんは、家族を支えるために自ら事業を立ち上げることを決意し、様々な困難を乗り越えながら成長してきました。
特に印象深いのは、コロナ禍といった世界的な危機に直面しても、平海さんはただ生き残るだけでなく、それらを新たなビジネスチャンスと捉え、行動に移してきたことです。例えば、コロナ禍で売上がゼロになったときにスポーツマスクを開発し、わずか数か月で売上を大きく回復させたエピソードは、困難を回避するのではなく、積極的に乗り越えようとする彼の姿勢を象徴しています。
また、平海さんのビジネス哲学には、家族や周囲の人々との絆を大切にする姿勢が強く根付いています。母親への感謝の気持ちを忘れず、仕送りを続けながら、母親が望むことを実現してきた彼の話は、親を大切にすることが人生やビジネスにおいても重要であるという教訓を与えてくれます。
平海さんの物語は、単なる成功者の話にとどまらず、どんな状況でも自らの道を切り開き、逆境を力に変えることの大切さを教えてくれます。この記事を通じて、読者の皆様が彼の挑戦と成功の軌跡から何かを学び、自分自身の人生やキャリアにおいても活かしていただければ幸いです。平海さんが語るように、挑戦を恐れず、時代の変化に対応し続けることで、誰もが自分の未来を切り開いていけるのだと感じました。
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