エンター豊田直伝!フェードの打ち方
目次
①フェードとドローとは?
◉フェードとドロー
ゴルフフェードとドローは、ボールの曲がり方に関する用語で
フェードは、左から右へ曲がるボールのことを指し、ドローは、右から左へ曲がるボールのことを指します!(右利きの場合、レフティーは反対になります)
一般的にフェードは、スライスに比べると左から右へのカーブが緩やかで、ボールのキャリーが長くなり、一方、ドローは、ランがでるので飛距離が伸びるイメージです。
コントロールはフェードの方が有利、
飛ばすならドローが有利ですが
コースによって打ち分けていくのが理想です!
ただ、僕は持ち球を極めて自信を持って打つことが大事だと思っていて。
(フェードが得意な人がドロー打てるかな?と不安になりながら打つよりか自信を持ってフェードで攻めた方が結果上手くいくということもあると思います!)
ただ、フェードとドローを織り交ぜながらラウンドすることで様々な状況に対応できるようになることは間違いないので、
練習をしてみることには絶対価値があるので
今回のコラムではフェードの打ち方について
ポイントをまとめていきます!
②フェードとスライス
右に曲がるだけのボールはスライスといい、これに対しフェードボールは目標方向より左に打ち出した球が右に曲がってくるボールのことを指します!
このスライスもゴルファーを悩ませるところなので今後コラムにしていこうと思います!
③ フェードボールの打ち方
さっそくフェードの打ち方についてご説明していきます!
打ち方の必須条件は
1.打ち出したい方向にフェイスを向ける
2.若干アウトサイドインの軌道で振る
です!
まずはこの項目を実践した上で細かい部分についても触れていきます!
④アドレス
◉フェードボールを打つためのボール位置
左足寄りに置くことによりスイング軌道がアウトサイドインの状態でもインパクトしやすくなりますのでボールの位置は通常よりもボール1個分ほど左足側に置きます!
◉アドレスの体重配分
体重配分は通常よりも若干左足に体重をかけるイメージで構えます!
◉フェードのスイング軌道
◎アウトサイドインでの振り方
方法①通常のスイングより左向きにアドレスを構える
インサイドインのスイングの方がスタンスの向きだけでアウトサイドインの軌道にするためにはかなり左を向く必要があるのであまりお勧めは出来ませんが、スイング軌道を変えなくても左を向くことで目標方向に対してはアウトインの軌道でインパクトすることが可能にはなります。
よく練習場等でこのようなアドレスを取られている方もお見かけしますのでまずは意識の中で向きの意識という面ではいいかもしれません。
方法②スイング軌道をアウトサイドインにする
アウトサイドインの軌道といってもスライスを打つような軌道ではなく、通常のスイング軌道よりも若干アウトにするだけなので最初の段階ではアウトサイドインの意識を強めにしていただいて練習して、
もしシミュレーションゴルフ等で練習している方は数値を確認しながら若干アウトサイドイン程度の打ち方に調整してもらえたらと思います!
◉フェードのフォロー
若干のアウトサイドイン軌道でスイングしたら、
腰を切りながら左足の太もも側に手を振り下ろしていくイメージでフォローをとっていきます!
練習をはじめたばかりの頃は左足側が詰まると思いますので、振りやすくするために左足をオープンにしても大丈夫です!
⑤最後に
上級者用としてパワーフェードの打ち方をお伝えします!
フェードは、スピン量が増えて距離が落ちやすく飛ばないと思われがちですが、アタックアングルとダイナミックロフトを上手くコントロールするとそこまで飛距離は変わらないです。
むしろ、フォロー時はパワーフェードの方が飛ぶ可能性があります。前記のボールを左足よりに置いて体重配分を若干左足に体重をかけるイメージと書きましたが、いつもと変わらぬ体重配分で打ってみてください。
ボールを左足寄りに置いたことにより、アッパーが強くなりスピン量の少ないフェードが打てるはずです。ただ注意点は、アッパーが強くなると捕まりやすくなるところです。
練習時、しっかりフェイス面を意識して返さないようにする意識をしましょう。
今後も皆さんのゴルフのお悩みにお答えできるよう、コラムを書いていきますのでこれからもお読みいただけたら嬉しいです!
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