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新作MIZUNOアイアン紹介!

新作MIZUNOアイアン紹介!

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皆さん!いよいよ毎年恒例9月の新作クラブの時期がやってきました。今回MIZUNOアイアンからはJPXモデルのラインナップとなります!前作から改良された部分もあるかと思いますので一足先に試打をした感想をレビューしていきます!ぜひ最後までご覧ください!

MIZUNOアイアンとは

ミズノは、皆さんご存知の通りゴルフだけではなく、様々なスポーツでの大手メーカーです。

ゴルフクラブでは、日本国内にある自社工場で製造されており、特にプレイヤーへの打感ににこだわったモデルや、フィッティング後に受注生産を行う、自身に合ったカスタムクラブが作ることができる特徴があります。

最近では、国内外のツアープレーヤーからも多く使用され、選手からも信頼のあるクラブです。

MIZUNOアイアンでは、MIZUNO PROモデルとJPXシリーズとで多彩なラインナップがありますが、23年モデルからMIZUNO PROモデルは無くなり、JPXシリーズにJPX tourと言ったプロモデルが追加されております。

①今作はJPXシリーズ!!

さて、いよいよ2025年モデルとして、

MIZUNOから新作の情報が出ましたね!

先日実際にクラブが届きましたので、

私もワクワクしながら

1度試打ををしてみましたが、、

ずばり、、

今年のMIZUNOアイアンは

『めちゃ楽!めちゃ飛び!』でした!

この一言に尽きます。

ミスヒットもカバーしてくれるような安心のフェイスに一撃性の少ない安定した飛距離が常に出てくれました。

前置きはこれくらいにして

クラブのご紹介と説明を入れていきたいと思います!

② JPX 925 FORGED アイアン

JPX925 FORGEDアイアンは前作モデルに引き続き、安心のフェイス面の大きさ+以前よりも高反発な設計になりました。

『飛び』の秘密 1

新フェース肉厚設計

コンターエリプス フェース

フェースセンターを厚く、そこから楕円状にフェースを薄くして、その後再度厚くする唯一無二の新フェース設計。設計を一から見直し、フェースの強度を保ちながらも、さらに約33%(0.7mm)薄くすることにより、フェースのたわみをさらに増幅させるミズノ独自の薄肉のフェース肉厚設計を採用している。

『飛び』の秘密 2

グレインフローフォージド 

フルポケットキャビティ構造

これまでの構造(マイクロスロット構造)では不可能だった複雑な薄肉フェース設計が可能。ソール空洞部が作れたことで、高初速エリアが拡大している。

MIZUNO公式HPより引用

ロフト角度

No.6/27

No.7/30

No.8/34

No.9/38

  PW/43

打ってみた感想

前作のモデルでは、インパクトを迎えた後の球離れ感が強かったのですが、今回の新作の925フォージドでは、打感がマイルドに変わり、

以前よりフェイス面にボールが乗っかっているような印象を受けました。

フェイスが大きいのですが、操作性も悪くなく、フェードドローといったインテンショナルショットも打つことができました。

ミスヒットをしても当たり負けせず、5ヤードから10ヤード以内の飛距離誤差に落ち着いてくれるので、非常に簡単なクラブだと思います。

③JPX 925 HOT METAL シリーズ

今作でもHOT METALアイアンは健在しております!

前作同様3つのタイプからのラインナップとなりますが、プレイヤーのフィッティングデータをもとに設計されているので、ここのプレースタイルやタイプによって選択が可能となっております。

『飛び』の秘密 1

新フェース肉厚設計 

“コンターエリプス フェース”

フェースセンターを厚く、そこから楕円状にフェースを薄くして、その後再度厚くする唯一無二の新フェース設計。

設計を一から見直し、フェースの強度を保ちながらも、さらに約30%(0.55mm)薄く※することにより、フェースのたわみをさらに増幅させるミズノ独自の薄肉のフェース肉厚設計となっている。

『飛び』の秘密 2

新部分肉厚ソール+タングステン構造

ソール下部の部分を空洞にした新部分肉厚ソールを採用
リーディングエッジのソール下部に空洞部があることにより、フェースとソールが連動して変形し、より大きなたわみを生むことで反発性能を向上している。

ソール下部にヘッド本体素材より比重が高いタングステン(右図黄色部分)を配置(#5-7)
重心位置を低く、重心深度を深く設計。
ソール内部にヒールからトウにかけて、徐々にサイズを大きくタングステンを配置することで、つかまりの良さと高弾道性能を追求している。

薄肉フェースで心地良い打感

Harmonic Impact Technology(ハーモニック インパクト テクノロジー)による打球音の周波数、音圧をコントロールし、心地良い打球音・打感を追求し、戦略的に配置されたサラウンドバーやサラウンドリブが不快な音を抑制している。

MIZUNO公式サイトから引用

JPX 925 HOT METAL 

飛び×優しさを追求したタイプ

ロフト角度

No.5/22

No.6/25

No.7/28

No.8/32.5

No.9/37

  PW/42

打ってみた感想

ロフト角度が全体的に立っておりますが、

重心位置が低いので、そこそこのヘッドスピードで振ってあげることができれば、簡単にボールは上がりそうでした。

今回特に良かった点は、アマチュアの方の多くは、7番以降の番手に苦手意識を持たれる方が多いと思いますがHOT METALアイアンにはタングステンが配置されている影響もあり、

【簡単にボールが上がり、つかまります】

ロングアイアンを苦手意識ある方は、

①ボールが上がらず、飛距離が変わらない

②ボールがつかまらない

といった悩みが多いと思いますが、

いずれも解決してくれそうな気がしました。

JPX 925 HOT METAL PRO

飛び×操作性

ロフト角度

No.5/22

No.6/25

No.7/28、

No.8/32.5

No.9/37

  PW/42

打ってみた感想

HOT METALと比較的大きな違いこそ感じませんでしたが、クラブフェイスがコンパクトになっているので、操作性はかなり良くなっていると感じました。

飛距離も全体的にHOT METALと比較しても変わらなかったので、ボールをコントロールしたい+安定した距離が欲しいと言ったユーザ向けだと思います!

JPX 925 HOT METAL HL

飛び×高弾道

ロフト角度

No.5/25

No.6/28

No.7/31

No.8/35

No.9/40

  PW/45

打ってみた感想

間違いなくMIZUNOアイアンの中で1番安心安全といった印象が持てました!

飛び系のアイアンは、基本的にロフトが立っていることが多いのでボールが上がらず、結果的に飛ばないということがマイナス面でしたがHLのタイプは7番で31°あるので一般的なロフト角度に肉厚設計のフェイス面がプラスされた=非常に優しく簡単で扱いやすいクラブです。

④あとがき

今回のMIZUNOアイアンは、ずばり!

『簡単・優しい・用途別に分けられる!』

といった印象でした。

HOT METALアイアンは、そもそも簡単なクラブですが3種類のラインナップから用途別に選択できるのは非常に良い点だと思います!

試打が大変そうですが、、、

是非一度お手に取ってみていただきたいクラブです(^^)

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貴大 緑川

緑川貴大(日本プロゴルフ協会・PGAティーチングプロ)

1998年7月生まれ、神奈川県出身。 学生時代は、原英莉花や鶴岡果恋など多くのプロを輩出している葉山ジュニアゴルフ育成会や青木功プロ主催の青木功ジュニアクラブに在籍をして技術を磨く。 駒澤大学在籍中にPGAライセンスを取得し、アマチュアから現役プロまで年間6,000件を超える幅広いレッスンを展開している。 現在は、プロゴルファーのレッスンだけでなく、プロキャディーや自身も大会に出場して、ゴルフにおける総合的なスキルを高めている。

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